祈りの声が響く、青と白のコントラスト…ブルーモスク

マレーシア生活情報

マレーシアの国教であるイスラム教。

そのイスラム寺院で、世界で4番目に大きく、マレーシアでは最大といわれているのが、この「ブルーモスク」です。

ブルーモスクというのは通称で、正しくは「Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah」(スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク)といいます。

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晴れの日はもっときれいなブルーモスク

写真を写した日は雨で空が曇ってしまっていますが、晴れた日には、ブルーのドームと白い建物のコントラストがとてもきれいです。そして、青いドームの下には、青色でアラビア文字が書かれているのですが、美しい装飾の様にも見えます。

また、ドームのある建物を囲む4本の塔はミナレットといい、142.3mというかなりの高さです。お祈りの時間には、ここから祈りの声が響き、モスクを眺めながら聞くと敬虔な気持ちが深まります。

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モスクにある売店

 

さらに、ブルーモスクから少し離れた所(約400~500m程の距離)には、「Muzium Sultan Alam Shah」(スルタン・アラム・シャー博物館)があり、博物館の中では、マレーシアやスルタン(国王様の事)に関する展示を見る事ができます。

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スルタン・アラム・シャー博物館

その他にも、民家の様子や結婚式などのマレーシアの生活や、伝統芸能、この国に生息する昆虫やマレー虎、巨大ワニの剥製など、いろんな面でのマレーシアを学ぶ事ができます。

ここは無料で入れますので、ブルーモスクと一緒に回って、マレーシアを体感してみるのも良いと思います。

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博物館の中にあるブルーモスクの模型

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