マレーシアの高速道路での料金支払いは、現金、もしくは「Touch’nGo」カード、または「Smart TAG」という車載器を使う…の3パターンです。
「Touchi’nGo」はプリペイド式のカードで、予めお金をいくらかチャージしておきます。料金所では一旦停止し、支払いゲートにある機械にカードをかざして、バーが開いたら通過可能です。
「Smart TAG」は日本のETCシステムと似ており、はじめにETC車載器の様な小型の機械にTouch’nGoカードを挿入しておきます。そして車のフロントガラスに付けたり、ダッシュボードの上に置いたりしておき、料金所では徐行をして、カードの読み込みができれば通過可能です。(たまにカード情報が読み込まれず、バーが開かなくてバックしてくる車がおります…。)
ちなみに現金払いの料金所ゲートは、支払いなどに時間がかかる為か、よく混雑している様です。
そんな訳で、車を持ったらTouch’nGoカードがあると、とても便利。
「Touch’nGo」は、日本のPASMOやSuicaの様に、バスやモノレールなどの公共交通機関の乗車料金の支払いにも使えたり、一部の映画館やレストラン、ファーストフードでも支払いができる様です。その他にも、一部のショッピングモールの駐車場料金の支払いにも利用でき、このカードがあれば、車に乗ったまま駐車場出口の所で支払いができるので、事前清算機の前にできる長い列に並ばなくても良いので楽チンです。
そして、今ならドラえもんがデザインされたTouch’nGoカードが、「BHP」というオレンジ色が目印のガソリンスタンドで発売されています。写真は、ドラえもんのぬいぐるみ付き限定バージョン(RM39.90)。今回のこのカードは、「ドラえもん生誕100年前」を記念したものの様です。
この他にも、カードだけのもの(RM15)もありますが、ぬいぐるみ付きとはカードの絵柄が異なります。この、ぬいぐるみ付き限定品は、昨年より販売している様ですので、欲しい方はお早めに…!
(ちなみにドラえもんのTouch’nGoは、車一台につき1枚の限定販売だそうです。その場でのまとめ買いはできない様ですね。)
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