（後編）大人も子供もLEGOが好き！レゴランドマレーシア

前編から続いて、レゴのテーマパーク「LEGOLAND MALAYSIA（レゴランド　マレーシア）」をご紹介します。

エジプト風の建物は「Lost Kingdom Adventure」。中はライド型シューティングです。

ガイコツやコブラ、クモなどが出てきますが、レゴがキャラクターなので、かわいらしい感じにアレンジされています。

そして水濡れ絶叫系？の「Dino Island」は、写真を見れば一目瞭然。
最後にライドが水に向かって滑り落ちて行くアトラクションです。

しかもこのアトラクションは、ハンパなく水で濡れます！
顔にかかったり、上着をちょっと濡らすぐらいかな～と思いきや、頭からザバーンと水をかぶり、ズボンまでびしょ濡れに…。
落ちるスリルよりも、予想以上に濡れた事が驚きでした。

そんな、「予想以上に濡れてしまった～！」という方の為に、出口には「Body Dryer」が設置されております。

1回RM10を入れると、温風と温熱が出て、体を乾かしてくれる機械ですが…
正直、あまり乾きませんでした。
天気が良ければ外をぶらついているうちに乾きますが、身体が冷えてしまうぐらい濡れてしまった方は、頭やお腹などを集中して少しでも乾かすのに良いかと思います。

そんな訳で体を乾かしながら、レゴランドらしく、レゴで作られた街並「MINI LAND」探検へ！
ここでは、レゴを使って作られたマレーシアを代表する建築物が置かれており、ちょっとした観光気分に。

マレーシアのランドマークとも言える「ペトロナスツインタワー（Petronas Twin Towers）」もレゴ製。レゴで出来ているとはいえ、かなり高いです。

マレーシアの玄関口、「クアラルンプール国際空港（kuala lumpur international airport／KLIA）」。
通常なら空港全体を眺める事は難しいですが、レゴならぐるりと見渡せます。
（それでも空港は大きい！）

クアラルンプールに住んでいる人にとっては日常的とも言える、交通渋滞。
交通渋滞は、通勤通学、帰宅・下校時間帯や事故車の為に起こる事が多い様で、また現在はMRT(大量高速鉄道）の建築ラッシュも手伝って、工事に伴う渋滞も多く見られます。
何とも皮肉なレゴですが、写真の様にスポーツカーがダンプの砂利に埋もれる事は…そうそう無いと思いたいです。

また、このレゴの街並はマレーシアのみならず、インドネシアやミャンマー、中国、タイなど、アジアの素晴らしい建築物をも表現しています。
写真は、シンガポールの観覧車「シンガポール・フライヤー（Singapore Flyer）」です。

こちらはボート型ライド。大掛かりな仕掛けは無いので、子供と一緒に楽しめます。

レゴランドの中を歩いていると…事故現場!?
見ているだけで、いろいろな話を想像できますね。

そして最後はおみやげ屋さん！
レゴランドの中には、おみやげ屋さんが何軒かあるのですが、今回は「The Big Shop」へ。

中に入るとレゴグッズがいろいろあり、壁にはレゴ人形（フィグ）のキーホルダーがいっぱい！
色々な種類があるので、どれにしようか迷いますが、自分用はもちろんの事、配りみやげとしても良さそうです。（こちらは「The Big Shop」以外のおみやげ屋さんでも扱っております。）

また、レゴブロックの形をしたボックスや文具、雑貨なども揃っています。

そしてなぜ数あるおみやげ屋さんの中からこの「The Big Shop」にしたかと申しますと…
ここではレゴのパーツをたくさん売っているからなのです！

透明なボックスの中には、色とりどり、いろんな形のレゴパーツ。
基本のブロックパーツの他、小さく丸いパーツやプレートなども揃っています。
変わり種としてはヤシの葉や窓、コーン、樽、車輪パーツなど、何かのセットで買わないと手に入らないパーツもあるので、レゴ好きの子供は大喜びだと思います。
ちなみにこのパーツは量り売りで、100gあたりRM35でした。
その他にも、レジの横ではマントや杖、武器、工具、白馬など、こちらも容易には手に入らないアクセサリー系のパーツが売られています。