マレーシアには料理が美味しいお店は数あれど、食べても美味しい・見ても楽しいお店があります。
その名は「Johnny Rockets(ジョニーロケッツ)」さん。場所はショッピングセンター「The Curve」のGフロアー(日本でいう1階)、飲食店が集まった中通りに面しています。
元はアメリカのレストランで、オリジナルハンバーガーが看板メニューの様です。
そしてお店の雰囲気は50~60年代風のアメリカンレストラン。
スタッフの制服も店舗の内装も、その時代を思わせるものとなっています。
店内を流れる曲も50~60年代オールディーズ、70~80年代アメリカンポップなどが流れ、気分を盛り上げてくれます。
メニューのハンバーガーはいろいろな種類があり、どれにしようか迷う程。
そして、ここでの飲み物はシェイクがおススメ。
ハンバーガー以上にフレーバーが多数揃っています。
迷いに迷って注文を決めたら、後は一緒に行った仲間とお話でもしながら待ちましょう…と思ったら、店内に流れる曲が途切れ、先程より大きめのボリュームで違う音楽が流れ出しました。
するとお店の前にスタッフ達が並び、曲に合わせて踊り出したのです。
これは正直言って、とても楽しい!
特にメガネをかけたセンターの二人がノリノリで、ハンドクラップ、かけ声もいい感じ…!
わずが4~5分程のパフォーマンスでしたが、お客さんを楽しませるエンターテインメントサービス、たっぷりと楽しませてもらいました。
そして、このお店のサービスはまだ続きます。
先程のパフォーマンスがちょうど終わる頃、注文したハンバーガーが到着。(たまたまこのタイミングだった様です。パフォーマンス中でも他のスタッフはちゃんと働いております。)
そして、その場でスタッフが小さなお皿に何やら仕込んでおります…。
何だろうな~と、テーブルに置かれたその小皿を見ると、何とケチャップで絵を描いてくれていました。
これを見たら、大人も子供も同じ笑顔になりそうです。
またこの絵も、スタッフそれぞれのデザインで、いろんなパターンがあるようですので、行く度の楽しみにもなりそうです。
写真は「♯12」。ミートパテ、レタス、オニオン、ピクルスなどの定番に加え、チーズがプラスされたもの。
そしてサイドメニューに付けたオレンジ色のポテトは何と、スイートポテトのフライ!
ジャガイモの塩味フライドポテトとは違い、さつまいもの甘みが後を引きます。
メインのハンバーガーもボリュームがあり美味しく、一口かじればミートパテから肉汁があふれてきます。
こちらは「Houston」。中には激辛唐辛子(ハラペーニョ?)のスライスがたっぷり…。
サイドメニューはオニオンリングです。
シェイクには、グラスに注がれたものとは別に、ステンレスのコップが運ばれてきます。
これは何かとスタッフに聞いてみたら、シェイクを作った時にグラスに入りきらなかった分だそうです。
コップの中を覗いてみると、中にはシェイクのベースとなるバニラアイスの様なものが底に入っていました。
グラスのシェイクが減ったら、コップから足してまた飲む…。こちらもボリューム満点です。
そしてひととおり食べ終わり、お腹もすっかりきつくなった頃、店内の音楽が変わりました。
またまたスタッフが集まって、再度パフォーマンスがスタート!
しかも先程とは違う曲、違うダンス。彼らは一体、何曲踊れるのでしょうか…。
ウエイターさんやウエイトレスさんの他にも、昼の忙しい時間が過ぎて手が空いたのか、店内にいる調理担当のスタッフも、マスクと手袋をしたまま踊っています!
また、食事は店内でも食べられますが、店の外にあるテラス席もおすすめ。外の席でも軒があり、上で大きなファンが廻っておりますので、あまり暑さを感じず気持ちよいですよ。
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