来た、見た、買った!エビ・カニ食べた!

グルメ

マレーシアにも色々な飲食店がありますが、今回ご紹介するのは、鮮魚屋さんの生け簀から魚介を選び、レストランで調理をしてもらって食べる…というお店です。

まずはじめにご紹介するのは、鮮魚生け簀のあるお店。お店の名前は「JC FOODTECH」さんです。(場所はセランゴール州のTaman Bidaraにあります)

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日本でも、生け簀から穫った魚をお店で調理してくれる所はありますが、こちらは生け簀の数とスケールが違います。お店の中に入ると「水族館か!?」と思う程、下から上までひな壇に置かれた水槽が並び、お店の端から端まで魚介で埋め尽くされていました。

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食べられる水族館…と言ってみたくなる程、水槽と魚介の数が多いです。

水槽には、たくさんの魚や貝、カニ、ロブスターなどなど。もちろん、どれも生きています。

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表示のお値段は1Kgあたりの価格です。ちなみに「KG」の読みは、「キログラム」と言う場合と、「ケージー」と言う場合がある様です。

種類もいろいろで、何を食べたらいいのか迷ってしまいますが、食べてみたいな…と思ったら、「物は試しに」の意気込みで選んでみるといいかもしれません。(注:ほとんどの物は1kgあたりの値段表記ですので、1匹あたりの値段とお間違えの無いように…ロブスターは1匹約2~3kgになるので高価です。)

食べたい物が決まったら店員さんに言って、網等で穫ってもらいます。

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生きが良いので、網でもなかなか捕まらない事も…。

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写真の魚介は他のお客さんのものですが…この様な感じで、選んだものをボックスにまとめておいてくれます。

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こちらは今回選んだオーストラリアロブスター。実物は結構、大きいです。

そしてお会計を済ませて、このお店の隣にあるレストランへ運んでもらいます。

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隣のお店の名前は「CHEF TAM」さん。お店の中はほぼ満席。大勢の人で賑わっておりました。こういったお店には、大体6〜8人ぐらいで、家族親戚、友人達等と来る様です。

ここで先程選んだ魚介達が調理されてくるのを待つのですが…混んでいる為か、なかなか出てきません。お茶だけ飲みつつ待つ事数十分。やっと最初の料理、ブラックタイガーエビの酒煮が出てきました。

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エビは結構な大きさがあります。お酒が入っているので、アルコールが苦手な方は、顔が赤くなる事も…。

その後は次から次へと出てきたので、ひととおりの食材の準備ができてから調理、配膳となる様です。

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白身魚の料理。醤油ベースにごま油が効いていて、とても美味しいです。大人数だと、あっという間に完食…。

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ハマグリ?の様な貝に、ニンニクとショウガが乗っています。身はプリプリでした。

今回食べたのは、白身魚や貝、ロブスター、カニなどなど。大人数で行ったので、品数は多めに、そしてちょっと豪華に食材を選んでみました。

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先程の写真にあった、ロブスター。バンバン!という感じで荒く割って、バターソースで炒めてあります。コクがあって、とても美味しいです。

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こちらはカニ。ショウガやニンニクが効いていて、ちょっと濃いめの味付け。身はあまり多く取れないのですが、甲羅の中にはオレンジ色の内子が入っていました。

またもしも、シーフードはちょっと苦手…という方がいた場合でも大丈夫。チキンやチャーハンなども注文できます。飲み物も、お茶からビールまで揃っています。

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チキンを塩コショウで味付けして、パリッと焼いただけ…なのに、とても美味しい!

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チャーハンも、具材に特に凝っている訳ではないのに旨い。あっという間に完食してしまいます。

そんな訳で、食材選びからスタートして、みんなで分けて食べる…という、ちょっと変わったディナーでしたが、いつもとは違う、楽しい時間を過ごす事ができました。

【追加情報】
鮮魚を調理していただいた「CHEF TAM」さんは、残念ながら閉店となってしまいました。
しかし、鮮魚生け簀のあるお店「JC FOODTECH」さんは営業中で、その隣には、「北海飯店」さんという別のレストランがありますので、今度はこちらのお店に行ってみたいと思います。

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