天后宮、東南アジア最大級の中国寺院へ

クアラルンプール（KL）にはいろいろな見どころがありますが、今回ご紹介するのは「天后宮（Thean Hou Temple）」という中国寺院。東南アジアでは最大級の規模を誇る中国寺院だそうです。

天后宮（Thean Hou Temple）

さてその天后宮ですが、寺院の全体を眺めると、朱と金、白の色合いがとてもきれい。車止めの所には、色鮮やかに塗られた神様やシカが配置されていました。

そして入り口となる階段に近づき上を向くと、朱の中に青や緑、黄色などで彩られた天井が美しく、中国寺院の華やかさを目にする事ができます。

そのまま中に入り、上まで階段を上ると、たくさんの赤い提灯が連なっている広場に出ます。ここが寺院のメインとなる所で、中には天后様が祀られています。

天后様が祀られている所

提灯の影が、素敵な模様を描いていました

天后様

細やかな装飾と美しい彩りで飾られた天井

外で靴を脱ぎ、中に入ると、またしても美しい色であふれた世界が広がり、高い天井には龍や鳳凰などの装飾で飾られ、時間を忘れて見とれてしまいそうです。（内部は撮影許可をいただいて撮影しております。）

干支の置物。龍は華やか、犬は何故かドーベルマン、イノシシは白地に黒ブチ柄のブタの様でした。

また、天后宮の横には十二支にちなんだ動物の置物が飾ってありますので、自分の干支と一緒に撮影する人達が多い様です。